サステナビリティsustainability

[E]地球環境への配慮

自然環境の保全、気候変動への対処などの地球環境への負荷を念頭に、施設運営やサービス提供に取り組んでまいります。

地球温暖化対策

ルネサンスは約130カ所展開している直営のスポーツクラブ、介護リハビリ施設におけるCO2の排出量削減に取り組み、2013年以降毎年のCO2排出量削減を実現しております。各施設の運営においては、エネルギーの合理化を推進し、省エネルギーの実現を目指しており、無駄なエネルギーの使用量を抑え、地球環境に優しいecoな「グリーンルネサンスプロジェクト」を実施しています。今後も施設の緑化、電気設備の適切な稼働設定、再生可能エネルギーの活用等を通じ、カーボンニュートラルの実現に向け取り組んでまいります。

見えるところをeco

LED照明を導入

最新のLED照明を各施設で導入しています。

トレーニングジム
トレーニングジム

プール
プール

テニスコート
テニスコート

EVバスの導入

ルネサンスと東京電力エナジーパートナー株式会社は、スポーツクラブ&スパ ルネサンス 稲毛24にクラブ送迎用のEVバスを導入し、災害時に建物の照明や給水等の非常用電源として活用できるV2X※システムを2020年9月1日から運用開始いたしました。
EVバスを活用し、照明だけでなく給水等も含めた多様な電源にも使用可能なV2Xシステムは、国内初の事例となります。

※Vehicle to X の略で、自動車からX(対象物)へ給電するという意味です。

見えないところをeco

スポーツクラブにおけるジムエリアの室温管理

季節の変化に合わせて下記温度帯を目安に室内温度を調整し、省エネを実施しています。

ジム温度

夏:25~27℃

中間期:23~27℃

冬:22~24℃

※スポーツクラブの施設内エリアにおいては、室温調整の他にもさまざまな取り組みに努め、ご利用者の皆様にもご協力をいただきながら、省エネ活動を進めています。

TCFD

ガバナンス

ルネサンスでは取締役会は気候変動に関して報告を受け、監督しています。また当社では気候変動に関する専門的な委員会の設立も検討していきます。

戦略

気候変動関連リスクと機会については、今後その重要性評価を行ったうえで優先順位の高いものを「重要リスク」として特定し、開示していく予定です。

リスクマネジメント

今後、気候変動に関する全社的なリスクの洗い出しを年次で行います。選定されたリスク管理のプロセスについては検討中であり、今後開示を進めていきます。その後全社的リスク管理への統合プロセスについては検討中であり、今後開示を進めていきます。

指標・ターゲット

気候変動の評価指標に関しては今後検討していきます。またGHG排出量としてScope1,2についての実績を下記にて開示しています。今後、温室効果ガス排出量等について収集・実績や目標値を開示していく予定です。

GHG排出量

ルネサンスは2012年度より本社を含めた全直営施設のGHG排出量を測定しております。直営施設数は増加する一方で、GHG排出量は減少傾向にあります。
(GHG排出量単位:t-CO2)

直営 全体
今後、開示を検討する項目について

上記で「今後開示を検討」としている項目の他、シナリオ分析および各リスクと機会が及ぼす財務的影響については今後開示を拡充すべく検討を進めてまいります。

温暖化対策実施報告書

温暖化対策実施報告書

自然環境の保全

企業活動のあらゆる面で自然の恵みに感謝し、地球環境を次の世代へ繋げる努力をいたします。また、限りある資源を有効活用し、廃棄物の削減に向けた工夫に取り組みます。

事例)テニスボールのリユース活動

ルネサンスが運営するインドアテニススクールで使用したテニスボールを、全国の小中学校に寄付をするリユース活動を実施しています。
ルネサンスのテニススクールでは一定の品質維持のため、期(2ケ月)ごとにテニスボールを新たに買い替えているため大量に発生する、見た目には綺麗な使用済テニスボールを破棄せざるを得ない状況でした。
テニスボールを机といすの脚に付けるだけで、床との摩擦音が大幅に緩和され教室内が静かになり、その結果学習環境が向上し、子ども達の集中力アップにもつながると大変好評を得ています。

事例)テニスボールのリユース活動事例)テニスボールのリユース活動

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