2040年問題を見据え、地域住民が主体となって介護予防に取り組む「自主グループ活動」を支援
当社は、地域住民が主体となって介護予防に取り組む「自主グループ活動」を支援しております。本取り組みを通して高齢者が誰でも生きがいを持って生活できる地域の実現が期待できます。
当社は引き続き、様々な地域において健康の課題解決に向けた取り組みを推進してまいります。
■日本が直面する2040年問題
我が国では2040年に少子化による急速な人口減少と高齢者人口がピークに達することで、あらゆる業種での人手不足や社会保障費の増大などが懸念されています。特に、介護予防にかかるサービス量・費用はますます増加が見込まれるため、介護予防を目的とした住民同士が集まる「通いの場」※を各地域で創出することを厚生労働省が提唱し、その活動を自治体が推進しています。
※地域の住民同士が気軽に集い、一緒に活動内容を企画し、ふれあいを通して「生きがいづくり」「仲間づくり」の輪を広げる場所のこと。URL: https://kayoinoba.mhlw.go.jp/
■住民が主体となって介護予防に取り組む「自主グループ活動」を支援
当社はかねてより健康づくりを通して、住民が主体となって介護予防に取り組む「自主グループ活動」を支援してまいりました。自主グループ活動につながる介護予防教室に参加された住民の方々からは、「お友達が増えて、これからの日々が楽しみ!」「運動は苦手だけど、一緒に活動する人がいると頑張れる」「この年からでも新しいことにチャレンジできるのが幸せ」など、ご好評いただいており、2018年時点の受託件数は21件だったのに対し、2022年は35件と67%増加しました。
「自主グループ活動」を継続的に支援することは、地域において「通いの場」づくりを推進することに繋がっていると考えています。
■介護予防教室サービスラインナップ
当社は今後も運動指導のノウハウを活かし、地域の皆さまが住み慣れた地域でいきいきと過ごせるよう、「生きがい創造」に貢献してまいります。