健康長寿産業連合会「健康経営資本の構築」を発表 -経営者のための健康経営の投資と評価の在り方について(第一次提言)-
当社が、”人生100年時代を豊かにする健康のソリューションカンパニー”として参画する健康長寿産業連合会(会長:日本電信電話株式会社 代表取締役会長 澤田 純)は、「健康経営資本の構築-経営者のための健康経営の投資と評価の在り方について-(第一次提言)」を発表いたしました。
<本提言の目的> 	 
私たちは、健康経営が生み出す企業における便益を、「健康経営資本」として位置づけ、健康経営への投資を通じた、人的資本づくりによる健康経営資本の構築について、より深く議論を重ねていく必要があると考えました。そこで、今後の議論に向けた第一次提言として、健康経営資本の構築に関する考え方をフレームとして提示するとともに、各分野の有識者から「健康経営資本の構築」の具現化に向けて、深めていくべき論点を、分担執筆という形でまとめさせていただくことといたしました。
今後は、更なる議論を深めながら、「経営者のための健康経営の投資と評価の在り方」を最終的にとりまとめ、不確実性の時代における企業価値と働く人のwell-being向上につながる健康経営の普及・推進につなげていきたいと考えております。
<本提言書の構成>
■健康経営から生まれる健康経営資本の考え方について
健康経営資本の考え方について、昨今の社会的背景を踏まえた上での考え方と、これらを検討していく上で整理した健康経営資本構築に関する考え方のフレームについて提示しています。
◇健康経営資本構築に関する考え方
■健康経営資本の構築に向けて今後議論すべき論点(分担執筆)
各分野の有識者の観点から「健康経営資本」の構築において、その具現化に向けて今後議論を深めるべき論点部分に関し、以下の内容を分担執筆という形で記載しております。
◇分担執筆者(掲載順)
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   平野 治  | 
  
   「健康経営から生まれる健康経営資本の考え方について」  | 
 
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   金藤 正直  | 
  
   「会計学からの視点-総論-」 
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   岡田 邦夫  | 
  
   「健康経営の実践と健康のアウトカムの視点について」  | 
 
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   永田 智久  | 
  
   「健康経営の業務パフォーマンスとしてのアブセンティーイズム・プレゼンティーイズムの視点」 
  | 
 
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   八木 佳子  | 
  
   「健康経営の業務パフォーマンスとしての働きやすさ・働きがい(ワークエンゲージメント)の視点について」 
  | 
 
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   渡辺 林治  | 
  
   「サステナビリティ視点からの健康経営の実践と評価に向けて」 
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   矢野 裕一朗  | 
  
   「海外の取り組みをふまえた健康経営の実践と評価の視点について」  | 
 
◇草案・編集担当者
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   樋口 毅  | 
  
   健康長寿産業連合会事務局長・健康経営の推進WG共同座長  | 
 
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   荒尾 裕子  | 
  
   株式会社クレメンティア 代表取締役  | 
 
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