01感覚統合をすることで、
社会性を療育する

左図は、感覚統合を概念とするピラミッドです。ピラミッドの土台には、触覚や固有感覚・前庭感覚があります。そして、ピラミッドの上部には、情緒やコミュニケーションなど発達障害のお子様が苦手とする社会性に関与する部分が占めています。
発達障害の子供達が社会から受け取る感覚は、私たちの感覚とは大きく乖離しています。感覚統合は、情緒やコミュニケーションの部分に取り組む前に、まずは不安定になっているピラミッドの土台部分を整えていくことを目的としています。
発達障害プログラムは、エアマットや感覚統合器具を使用し、子供たちが遊びやサーキットトレーニングを過ごすことで、様々な感覚が統合されます。

02グループトレーニングについて

エアマットや、トランポリン、感覚統合機器を用いてアスレチックのような環境で、機能訓練指導員、児童指導員などと一緒にグループで運動を行います。自由遊びやサーキットトレーニングを通して、子供たちに必要な感覚を判断し、運動を通して感覚統合を目指します。
はじまりの会から終わりの会まで、毎回、変化するタイムスケジュールに適応していくことで、ルールを守ることや協調性、環境適応能力に磨きをかけます。
また、将来を見据え、グループでの運動をすることにより、順番を守る・相手を待つなど、他者とのコミュニケーションをとりながら、社会参加を目指します。
※画像は利用イメージです。

03お子様ひとり一人に応じた
「成長プラン」

お子様の成長を身体機能面だけでなく、自立に向けての日常生活やご家族のご要望などから総合的にご提案いたします。

(1) 身体機能面

機能訓練指導員からの評価

(2) 日常生活面

児童発達支援管理責任者、学校、病院の先生などからの評価

(3) ご要望

お子様の特性や状況、ご家族からのご要望など

以上３点を考慮し、プランニングを行います。
また、定期的に情報共有を行い、お子様の現状にあったプランを再設定いたします。そのため、常にお子様に一番あったプログラムを提供いたします。